Spare Time Studio

刀剣・刀装具を中心とした高精細画像と『美』にまつわる話を綴る”空閑工作室”

陶磁器の撮影【1】《温故知新》

『倣南宋哥窯四方瓶』

 
倣はならう、南宋は時代、哥窯は南宋時代にあった窯で古来、汝窯・官窯・定窯・鈞窯とともに宋の五大名窯と称されています。四方瓶は形の名称です。
 

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哥窯は胎土と釉薬の収縮率の違いから生まれる表面のヒビ「貫入」が特徴的です。
写真の四方瓶は清の時代に、その哥窯をならって作られました。
 
オリジナルサイズの画像はこちらで見ることができます。 
 
 
ところで、哥は兄の意味。
哥窯についておもしろい記事を見つけましたので、興味のある方は以下のリンクをご覧ください。
 
 
新しい機器のテスト中で、更新も作文も、思うようにままならず。。。m(_ _)m
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