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Spare Time Studio

刀剣・刀装具を中心とした高精細画像と『美』にまつわる話を綴る”空閑工作室”

刀剣の撮像【10】《髙見太郎國一・その2》

 

刀剣には地域特性によって5つのグループ、すなわち山城伝・大和伝・備前伝・相州伝・美濃伝に分類することができます。これを五箇伝と言います。中でも備前伝は平安時代末期より多くの名工を輩出し、国宝・重要文化財に指定されている刀剣の数量は他を圧倒しています。

 

現代刀匠の髙見太郎國一氏が理想とし、追い続けているのが刀剣史上もっとも華麗で美しいとされる一文字派。鎌倉時代に隆盛を極めた備前伝の一派で、その最大の特徴は刃文。花が乱舞するかの如く、刃先から力強く湧き出るように見えます。
一文字派の名前は、中心(なかご)に銘を「一」と切ることに由来しています。

 

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佩表 「播磨国住人 髙見國一作之」

佩裏 「平成壬辰年 春山如笑」

(平成24年新作名刀展 受賞作品)

 

拡大画像はこちら。 http://www.flickr.com/photos/sparetimestudio/10271423443/sizes/o/

  

《髙見太郎國一・その1》でご紹介した刀と比較すると、同じように見えて相違点が少なからずあります。

ぜひ、観察してみて下さい。

 

 

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