Spare Time Studio

刀剣・刀装具を中心とした高精細画像と『美』にまつわる話を綴る”空閑工作室”

for reference

イチオシのブログ

このところブログから離れているのですが、久しぶりにログインしてみたら私のブログを紹介していただいている記事がございました。 有崎( ´_ゝ`)崎有 http://arisakimurasaki.hatenablog.com/entry/2013/11/27/155213 初期の頃から、と言ってもほんの半年ほ…

刀職 白銀師 (しろがねし)

刀剣の製作は刀鍛冶だけではなく、研磨師や鞘師、塗師など様々な職方の手を経て完成します。日本刀が総合芸術作品と言われる所以です。 刀匠が製作した「できたてホヤホヤ」の刀剣は刀匠自らが荒研ぎをします。これを「鍛冶押し」と言うのですが、この状態の…

モノクロームでの現像

デジタルカメラが商業分野で使われる以前、印刷物への入稿はフィルムを直接お渡ししていました。カラー写真の場合はリバーサルフィルム(ポジフィルムとも)、モノクロの場合は黒白のネガをお渡しするのが一般的でしたが、媒体や予算の条件によっては黒白プ…

建築・建造物の撮影【0】《オリンピックは、建築の祭典でもある。》

今週は、建築・建造物の撮影【0】と題して、2008年北京オリンピックのメインスタジアム、鳥の巣(Bird’s Nest)と水立方(Water Cube)の写真を掲載しています。オリンピックは「スポーツの祭典」と言われますが、同時に、国家の威信をかけた「建築の祭…

結構なお点前で。

みなさんのブログ、たいへんおいしくいただきましたm(_ _)m 休憩中にお立ち寄りいただいた方、☆やコメントを残していただいた方、本当にありがとうございました。ようやく考えがまとまり、再開させていただきます。 3ヶ月前に何もわからず始めたブログです…

『撮影』と『撮像』

文化財のデジタル・アーカイブを目的とする場合、可能な限りありのままの姿を残す事が重要です。故に、このブログでは『撮影』と『撮像』の定義を使い分けています。 『撮影』はライティングの技術を駆使して陰影をコントロールし、レンズの被写界深度を巧み…

時系列の整理

ちょうど2年前に、ふとしたきっかけで「刀剣の撮像とデジタル・アーカイブ」についての研究を始め、同時に業務用スキャナの性能比較調査等を実施しました。1年ほど前からは自身で専用機の設計・製作に取り組み、すでに数機種が稼働中です。 それぞれの専用…

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