Spare Time Studio

刀剣・刀装具を中心とした高精細画像と『美』にまつわる話を綴る”空閑工作室”

その他の写真

ピーカンとアルネ・ヤコブセン

"El Nikkor 105mm F5.6 (F5.6)" 写真用語で使う”ピーカン”とは一説に、ピースブルーのように晴れ渡った空のことを言うのだとか。ブログの更新はあまりにも久しぶりで、色んな意味でリハビリが必要なようです。 文字面にピントを合わせて撮ってみました。同面…

折り返し鍛錬

久しぶりの更新です。 2014年3月24日 髙見國一 鍛刀場にて

イチオシのブログ

このところブログから離れているのですが、久しぶりにログインしてみたら私のブログを紹介していただいている記事がございました。 有崎( ´_ゝ`)崎有 http://arisakimurasaki.hatenablog.com/entry/2013/11/27/155213 初期の頃から、と言ってもほんの半年ほ…

モノクロームでの現像

デジタルカメラが商業分野で使われる以前、印刷物への入稿はフィルムを直接お渡ししていました。カラー写真の場合はリバーサルフィルム(ポジフィルムとも)、モノクロの場合は黒白のネガをお渡しするのが一般的でしたが、媒体や予算の条件によっては黒白プ…

紙幣にみる、リベラルな合理主義

紙幣の話は、もういい。 まぁ、そう言わずに最後にもう一枚だけ紹介させてください。 画像はなかなか見つからなかった "Le Petit Prince" といっしょに入っていた、オランダの10ギルダー紙幣です。 オランダへは一度しか行ったことがないのですが、TGVでリ…

フォーカスの調整

特に彼のファンと言うことでもないのですが、毛沢東はその際立った風貌から肖像画に向いているようで、アンディ・ウォーホールも多くの作品を残しました。 紙幣は偽造防止のため、その国の最高の印刷技術をもって発行されます。技術水準が低い国では、自国の…

刀剣の撮像【8】《解像度と被写界深度》

刀剣はドキュメントとは違い、立体です。仮に元重ね(厚み)が8ミリある刀剣の撮像をする場合、その半分の4ミリが被写界深度内に収まらなければ、拡大時にピンボケとなってしまい、鑑賞に堪えません。私の実験結果では、この限界が800dpiでした。ピント合…

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